PART1では、ホワイト×ゴールドを使った演出を紹介いたしましたが、PART2では、The Chritmas colorのレッド×グリーンです!
【色が持つ意味】
■RED
赤はキリストの血の色を象徴し、神の子であるイエス・キリストの愛と生命を表しています。
それとは別に、サンタクロースの服が赤いのは、モデルとなったキリスト教の司祭・聖ニコライの時代のミサ中の服装の色が赤だったことに由来しているそうです。
伝統色で華やかな赤と緑のアレンジ。メインのお花は、この時期になるとバラと同じくらい女王のように君臨する「アマリリス」。
蕾からゆっくりと色鮮やかに花開き、長い間楽しむことができます。
食卓をイメージしてコーヒーカップなどを代用して実物などを盛り付けると、テーブルコーディネートに一体感がでます。
壮大な森の中にいるような、澄んだ香りのする針葉樹のひむろ杉を横広く敷き詰め、装飾用の姫リンゴや松ぼっくり・星形のスター
アニスなどの実物は、自然に転がっているように、無造作に置くだけでも、そこはもうクリスマスの世界へと広がるでしょう。
お花を入れている器は、円筒のガラス瓶にヒムロ杉やユーカリを巻き付けて作ったものです。
前回ご紹介したツリーを作る時の瓶にグリーンを巻き付ける要領ですが、もうひと手間かかけて…。
お花と器に境目が無く、より自然の情景に近づきますよね。
作り方はまたの機会に☆
アマリリスの丈の長さを生かして縦に長く飾れば、モダンな雰囲気に仕上がります。
ここでも、ヒムロ杉は大活躍!大小いくつかのツリーを作り針葉樹そのものも演出しました。
2週連続でお届けした「お花で彩るクリスマス」いかがでしたでしょうか。
ぜひ、心地よいグリーンの香りに包まれて幸せなひと時をお過ごしください!